|
海を一望する街並みで知られる、韓国・仁川(インチョン)市。韓国で有数の湾岸都市として、大小の漁業・産業船舶や、国際船舶がひっきりなしに出入をしています。2004年には日韓ワールドカップの試合が開催され、それに合わせて仁川国際空港が建設、韓国の玄関として、国際都市としても名乗りも上げました。現在では、韓国内で三番目の都市となっています。
|
 |
ちょっとおしゃれでハイカラな町並み――、といっ
た具合に、この仁川でも港町特有のおもむきをみせています。街自体は観光はもとより貿易産業、豊富な水産資源などに恵まれて、常に人や物流がこの街を行きかっているようです。また、地下鉄でソウルと直結している事もあり、ベットタウンとしての役割も果たしているとか。(今は約人口260
万人が暮らす街になっているが、1883 年の開港当初は人口5000
人にも満たない小さな町だったそうです)
写真:
(c)韓国観光公社
|
 |
写真は仁川自由公園の様子。1950
年にマッカーサー が降りたった場所としても今も保存されており、仁川内での有名な観光所になっています。4月には“さくら祭り”が行われ、公園内の桜並木を目当てに地元の住民や多くの観光客が訪れるそうです。
写真:
(c)韓国観光公社
|
|
韓国で初めて映画が上映されたのは1900
年代初頭。
といっても当時は韓国に限らず、無声・モノクロ映画の時代でした。
写真:
(c)韓国観光公社
元来、韓国は儒教から始まり、スンム(韓国伝統の舞踊)や、太鼓踊り、コンム(剣舞)などといった、演戯・舞台文化が有名でしたが、1980
年代より、国際賞などを数々受賞する作品が生み出された事や、近年ではは『シュリ』『JSA』など、ハリウッドなど、世界規模の映画産業にも通用する作品も制作され世界に一躍名をはせるようになってきました。最近では若手監督の排出なども盛んになってきたようです。
写真:
(c)韓国観光公社
|
|
仁川を舞台にしたもので有名なのが『シルミド』という映画。この月尾島を舞台に、島で集められ、特殊部隊として過酷な訓練をつみ、北朝鮮に対して暗殺計画を企てるが政局の転換でこの部隊の抹殺命令が下る――というもの。1971
年に実際に起きた事件をテーマにした映画で、今もここを訪れる国内外の観光客がたえないのだそうです。
写真:
(c)韓国観光公社
他にも、仁川の中央部には韓国KBS
放送のドラマセットも有り。(KBS 放送は、韓流ブームの元にもなった『冬のソナタ』などを制作している放送局)、市内にはロケが何度も行われる事で有名なカフェがあったり、中区には『仁川中華街(チャイナタウン)』があり、お店や街並みがそのままセットの様に撮影に使われる、なんて事もあり、映画、ドラマ、プロモーションビデオなど、幅広い人気の撮影地になっているようです。
|

|
左の写真は2002 年のW カップに合わせて作られた、仁川文鶴競技場。仁川ワールドカップ競技場とも呼ばれています。
港町らしく、“海を突き進む帆船”がモチーフだそうで、スタジアム周辺一帯のデザインはとても素敵なものだとか。写真:
(c)韓国観光公社
また、中区埋め立て地域は自由貿易地域に指定されており、その開発プロジェクトの同行が世界的にも注目されています。また、国内で初となるリニアモーターカーの実用化実験区域としても選ばれ、まさに海と空と地の三つを兼ね備える都市として今後も注目されています。
写真:
(c)韓国観光公社
|
 |
港町というのは――潮の風、船が出て行く切なさ、新しい人が入ってくるドキドキした気持ち、様々な出会いと文化が折り合い入り交じる、独特の空気があるような気がしてなりません。今回、港というテーマに沿って選ばれた仁川ですが、このような舞台を使って一体どんな作品が制作されるのでしょうか――??写真:
(c)韓国観光公社
|
海の幸―!海の町、港の町、そこで食べれる美味しい魚介類は全世界共通ですよね??この仁川港の近辺にはフィリピンなどの南方より流れてくる温暖な海流(黒潮)と、入り江の形の半島相成って、昔から魚介類資源の豊富な場所として知られてきました。
市場はもちろん今でも活気づいており、水揚げした魚をそのまま生簀で販売しているそうです。市場全体がまるで大きな水槽の様ですね。
|
| |