日中韓共同・横浜開港150周年記念映画150周年記念事業推進課 横浜150周年創造都市推進課 クリエイティブシティ・ヨコハマ日中文化スポーツ交流年  

 

ごあいさつ


 

日中韓共同・横浜開港 150周年記念映画製作によせて
1859年、横浜は開港し、2009年はちょうど150周年にあたります。開港当時、戸数100戸ほどの寒村であった横浜は、その後日本近代化の窓口として飛躍的に発展し、今日では人口362万人を有する日本第2の都市に成長しました。

横浜市では、2009年の開港150周年を契機として、横浜をより一層魅力ある街とするために、文化芸術や経済の振興と、魅力的な都市空間形成というソフトとハード施策を融合させた新たな都市戦略「クリエイティブシティ=創造都市・横浜」を掲げ、様々な取組を進めています。

その中でも、特に今後の成長が見込まれる映像コンテンツ系の産業・教育機関等の集積により、新産業の創出や雇用の拡大といった経済の活性化を図るとともに、最新のデジタル映像・デジタルアートの祭典「ヨコハマEIZONE」の開催や民間主催の映画祭等の支援などを進め、「映像文化都市・横浜」の実現を目指しています。

今回の日中韓共同・横浜開港150周年記念映画製作は、「映像文化都市・横浜」の取組を発展させるとともに、日中韓の映画学校が共同で製作することにより、次代の映画製作を担う若手の交流や相互理解、人材育成の効果を生むものとして、横浜市としても「横浜開港150周年基本計画」に位置づけ、全面的に支援しております。

 本事業を通して、多くの市民はもとより広く内外の方々に横浜開港150周年について関心を持っていいただくとともに、「チャンスあふれるまち横浜」を舞台として、明日を担う優秀な人材が発掘・育成され、日本、中国、韓国の友情と交流がいっそう深まることを期待しております。




日中韓合作学生映画の成功に向かって
中国を代表する映画学校である北京電影学院と、韓国を代表する映画
学校である韓国フィルムアカデミー、いずれも数えきれないほどの有
力な映画人を育成して世界的にもよく知られた学校です。

日本映画学校もまた、いま日本映画の製作現場に最も多くの人材を送り出している学校です。この三つの学校が中心となって1 本の映画を製作するこ
とになりました。

アジアの映画界は広く協力関係を結んで互いに助け合うべきだという
声は日本でも外国でもよく聞きます。私もそう信じてきました。
今度の合作は毎年横浜で行なわれている「横濱学生映画祭」で培われた友情から生まれたものです。日中韓三国の映画を学ぶ若者達の情熱をここに集結したい。是非ご協力下さい。




高く登る者は遠くを見通せる。後の者が先の者を追い越す。

美しい街並と長い歴史を持つ横浜は日本の重要な港のひとつです。歴史、文化、経済など、様々な面で重要な役割を担っています。グローバリゼーションが広がっていく今、「文化芸術創造都市」として文化、映画、メディアなどに力を注ぐ、そんな独特な横浜市に私が惚れてしまいました。横濱学生映画祭開催のおかげで、アジア各国の若者アーティストたちが集まり、作品を見せ合って、素晴らしい交流の場が作り上げられたと思います。

北京電影学院は世界中に誇れる中国の名門映画大学です。世界100ヶ所以上に存在するアートスクールのなかでも、キャンパス、規模、講師、テキストの出版、レポートの発表、授業の内容、設備、技術レベル、アート創作、人材、マネジメント、理論研究など、総合的に優れています。

56年の歴史のある北京電影学院の卒業生は、世界中の映画祭で数多くの賞を受けています。今後も、われわれは映画教育の状況、アジア出身の映画監督達、アジアの映画製作、理論研究、マーケットの発展などに注目し続けていきます。交流の機会を増やし、他国の長所を吸収しながら、独特なアートスクールを作り上げたいと考えています。

近代、日本映画はアジアでは重要な地位にあります。歴史に残る名作もたくさんあります。
さまざまなメディアが日常に存在している今、映像は国同士の交流のひとつの方法になり、お互いの思想や芸術、感情や考え方などを表現し、相手に伝えることが可能です。
   
この「日中韓共同 横浜開港150周年記念映画」の製作を機に、日中韓の若者達が、お互いの理解を深め、助け合いながら、合作や交流の機会を増やしていきたいです。

最後になりましたが、この「日中韓共同 横浜開港150周年記念映画」にご協力いただいた皆様に心から感謝致します。
(『第5回横濱学生映画祭〜横浜国際映像芸術祭2006』公式パンフレットより抜粋 )




日本と中国そして韓国は、地理的、歴史的、文化的にとても近い隣の国だと思います。それだけでなく、映画的にもお互いに影響を受け合う関係を維持して来ました。しかし私は、それだけでは足りないと思います。私はアジア映画の発展のためには東北アジア3カ国の映画人の中でより強いネットワークの構築が必要であり、その始まりは映画学校間の実質的な交流だと信じております。日中韓3カ国の映画学校の学生達が出会い、単に映画を観て話しあう事で終わるのではなくて一緒に映画を製作する過程でぶつかり、映画について、人生について、そしてお互いについて激しく討論できる席を作る事が重要だと思います。3カ国の若き映画人たちがお互いについてもっと理解し、積極的な関心を持つようにすることがアジア映画の未来のためにきっと必要な事だと思います。なぜなら、彼らこそが未来のアジア映画を担うからです。

横濱学生映画祭学生がなかったら,このような重要な仕事が出来なかったと思います。横濱学生映画祭と横浜市の積極的な支持と支援があったからこそ、日中韓共同映画製作を始めることができました。私は共同映画製作を通じてこれから横浜がアジアの青年映画文化の重要な拠点になると確信しております。
(『第5回横濱学生映画祭〜横浜国際映像芸術祭2006』公式パンフレットより抜粋 )




 

 


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